2006年12月21日:来年もさまざまなコンサートが期待できそう!
K-POPイベントで幕開けする2007年ですが、2月にはケン・チュウのソロ・コンサートも開催されることになり、韓流・華流ともに、来年も多彩なコンサートが楽しめそうです。ケンちゃんついては、お料理本PRの来日記事を楽しみにされていた方もおられると思いますが、ごめんなさい。こちらは都合で取材できなかったので、コンサートの方はばっちりやりたいと思います。Rain のワールドツアーも楽しみですが、香港では大御所の元祖四大天王(アンディ・ラウ、ジャッキー・チョン、アーロン・クォック、レオン・ライ)も、それぞれにソロ・コンサートを予定しており、ジャッキーはワールドツアーの発表もありました。『ウィンター・ソング』で初めてその歌声に魅せられた方もいるでしょう。来年はどんなアーチストたちにステージで出会えるか、楽しみですね。
2006年12月6日:銃を持てばどっちもどっち−『ディパーテッド』をついに観る
かつて、ブラッド・ピットがハリウッド史上最高額(当時)でリメイク権を獲得した!と騒がれて以来、ずいぶん待たされ、巨匠マーティン・スコセッシの手でやっと完成したハリウッド版『インファナル・アフェア』=『ディパーテッド』。ハリウッドでは大ヒットし評価も高い本作を、先日やっと試写で観ました。プレス資料によれば「リメイクではない」と監督が言ってますが、細かい背景や多少の人物整理以外は、設定もストーリーラインも、ここぞ!という名場面もほぼ踏襲されているので、やはりリメイクでしょう。が、同じようでいて、まるで違う作品でもあります。コンパクトでスリリングだった102分の香港版に比べ、152分と長尺のハリウッド版は主人公と周りの状況を細かく描いており、人間関係もやや複雑に。少年時代の背景も加筆されていて、ここには「II」が多少反映されています。
初見ではどうしても観比べてしまうので、アジコ的には、作品としてのまとまり感や無駄のない展開、情の濃さなどからオリジナルの方に軍配をあげてしまうのですが、まったく別の映画と思って観ると、これはこれで優れた作品かもしれません。俳優陣の豪華さもありますが、ジャック・ニコルソンの存在感(圧倒的!)は言うまでもなく、ディカプリオがよい! 無理なく役に溶け込んでいて自然。老練な刑事を演じたマーティン・シーンも味わい深かった。マット・デイモンも頑張ってますが、アンディほど情が湧かないのは人物設定のせいでしょう。『ディパーテッド』のテーマは「無間地獄」ではなく(ここが大きく違う)、「銃を持てばどっちもどっち」という男たちの悲しさにあるからです。オリジナルを観た人には、先の展開が分かっている分緊張感は薄れますが、意外と長さは感じません。また、細かい背景を理解するには、2回は観ないとわからないかも。『ディパーテッド』は新春1月20日より全国公開です。
2006年11月29日:『墨攻』を観た! 観たい! 観せたい! 観ましょう!
昨夜、都内某映画館にて『墨攻』の完成披露試写会がありました。ちょうど今、香港でも公開が始まったばかりで、すでに大ヒットの兆し。映画評論家の評判もよく、中国大陸でも大ヒットというニュースは目にしていたので、期待を胸に足を運びました。800以上ある客席は爆満状態。そして…(133分経過)…噂にたがわぬよい作品でした。ぐっとくるものもありました。構想10年にして、この作品を完成させたジェイコブ・チャン監督の、渾身の思いが凝縮されたかのような、力強くストレートでシンプル、しかも深みのある作品で、観応えありました。主演のアンディ・ラウがはまり役でいい! 対する10万の兵を率いる敵方将軍アン・ソンギがまたいい! 弓矢の名手を演じたニッキー・ウーも、よい俳優に成長していました。若き王子を演じるのは韓国のチェ・シウォン。今放映中のドラマ「春のワルツ」でヒロインの弟役を演じているので、これから注目されると思いますが、これがまた、ちょっと松田優作に似た風貌で印象に残ります。
物語は紀元前、春秋戦国時代の中国。諸子百家の一派で「兼愛、非攻」をモットーとする墨家の賢者・革離が、4000人の小国・梁を救うためたった一人でやって来て、10万の兵力を持つ趙の大軍と知略を尽くして闘うというもの。とはいえ、一方的なヒーローものではなく、戦乱の中で人として苦悩する革離の内面もしっかり描かれています。原作は酒見賢一氏の小説をベースにした日本の人気漫画「墨攻」(画:森秀樹、脚本:久保田千太郎)。撮影に阪本善尚、音楽に川井憲次と、スタッフにも日本人がかなり参加しており、まさに香・台・中・韓・日の国際的な布陣。ちなみに、名優アン・ソンギは吹替えなしで北京語を話していました。(チャン・ドンゴンといい、チ・ジニといい、韓国俳優は努力家!)逆にアンディの声がたまに変わっていた(特に前半)のが少々気になりましたが、まあ、何か理由があるのでしょう。特に違和感はないので(華仔ファンの方は気になると思うけれど)、あまり気にせず思いきり映画に浸ってご覧ください。
という訳で、アジコももう一度観たいし、皆さんにも早くお観せしたい『墨攻』。試写会プレゼントの枠を多めにもらっていて正解だった、と喜んでいる次第です。皆さん、どしどしご応募くださいね!
2006年11月18日:レスリー・キー写真展は壮観!
昨日、夜のフィルメックスまでの空き時間に、うっかり見逃すところだったレスリー・キー写真展へ行ってきました。レスリー・キーはシンガポール出身の写真家。アジア大陸、日本、ニューヨークと拠点を移しながら、2004年にスマトラ沖地震の被災者を救うために立ち上がり、アジアのトップスターを撮るプロジェクトをスタート。2年間で300人ものスターたちの写真を撮り、ついに写真集が完成しました。俳優や歌手だけでなく、中田英寿などのトップアスリートたちも含むこの写真。かなりの見応えありです! 写真集には会場に展示されていない写真も多数あり、分厚いですが全ページ観て来ました。特に男性スターたちはかなりの露出度なので、どっきりするかも? 30000円でも安いと思える写真集でしたが、買えるほどの余裕がないので泣く泣く断念。これはかなりの貴重本です。被写体となっているスターたちが、日本も含めて個人的に好きな人が多かったのもマルでした。
300人は書けないので日本以外の著名スターのみ列記しておきます。
ロイ・チウ/サム・リー/サミー・チェン/サンディ・ラム/ショーン・ユー/ショウ・ルオ/ファン・ジーウェイ/フェイ・ウォン/ジジ・リョン/コン・リー/フー・ジュン/ジェイシー・チャン/ジョーイ・ヨン/ジョセフ・チェン/ジョリーン・ツァイ/ジョシー・ホー/カンタ&ヴァネス/カレン・モク/ケニー・ビー/ケニー・クワァン/イ・ビョンホン/ワン・リーホン/リー・シャオルー/ルー・イー/マギー・Q/メイヴィス・ファン/マイク・ハー/ミリアム・ヨン/ニコラス・ツェー/欧陽菲菲/ペース・ウー/ピーター・ホー/ジュリアン・チョン/スー・チー/スタンレー・ホァン/スティーブン・フォン/テレンス・イン/東方神起/トニー・ジャー/トニー・レオン/トニー・ヤン/ツインズ/ヴァレン・シュー/ヴィッキー・チャオ/ビビアン・スー/ウィリアム・ソウ/シア・ユイ/ユミコ・チェン/チャン・ツィイー/アーロン・クォック/アレック・スー/アレックス・フォン/アンドリュー・リン/アンディ・ホイ/アンソニー・ウォン/ペ・ヨンジュン/ボボ・チェン/カリーナ・ラウ/カール・ン/カレン・モク/セシリア・チャン/チャン・チェン/チャーリー・ヤン/チェン・ボーリン/チェ・ジウ/シンディ・ワン/ダニエル・チャン/ダニエル・ヘニー/ダニエル・ウー/ディープ・ン/ディック・リー/ディッキー・チョン/ダンカン・チョウ/ディラン・クォ/エディソン・チャン/エルバ・シュウ/他多数!
※ちらしのリストを参照しましたが、展示にはレオン・カーファイ、金城武やジョウ・シュンもあったように思います。
どうです! 観たくなったでしょう! この「super stars」写真展は19日まで。表参道ヒルズ本館B3の他目的オープンスペース[O:]にて開催中です。お見逃しなく!
2006年11月17日:バイバイ、ぶっさん
あれこれと忙しい合間を縫って、やっと『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』を観て来ました。渋谷シネマライズは、平日夕方というのに満席。さすが、ぴあ満足度ランキングでダントツ1位を独走しているだけありますね。映画は…皆さん、ご覧になっていただくとして、終盤やはり涙がこぼれてしまいましたが、そこは映画館なのでどっかで堪えている自分がいて、胸が苦しい。DVDが出た暁には、独りで観て思いきり泣きたいと思います。
ところで驚いたというか、アジクロ的に面白かったのは映画の冒頭。『日本シリーズ』の時は哀川翔さんの映画でしたが、今回はなんと釜山の風景から始まるんですね! 一見、木更津のような港町を5人の韓流キャッツメンが「JINRO!」って言いながら走ってる(笑)。その名も、プサン、ヴァンビン、アンニ、ウチー、アボジーの5人。そして、オ・ジウもいる! 続く場面は、プサンが「俺、ガンなんだ…」と告白する名場面。ここからが、韓流はちょっと違う。実物版では、最初皆冗談だと思ってふざけあうのですが、韓流版は素直に言葉を信じて「アイゴー!」て泣きのシーンに。…という韓流ドラマを観ているユッケ(ユン・ソナ)に、鋭くつっこみを入れるぶっさん…と話は続くのでした。
5年経って思うのは、やはり主演5人がそれぞれ売れっ子になり、成長したこと。演技もうまくなったし、大人になった。演技に余裕ができた分、最初の頃のように素直に役になりきってはっちゃけるのに、やや照れがでてしまうというか、どっかで無理してるのが見える…それが5年の歳月。それも計算されての演出でしたが。その青くさい素直さは、デビュー当時だけの特権。と、『Silence』会見時のヴィック発言を思い出していたのでした。(レポートが遅れていてすみません!)本人的には恥ずかしくても、ファンにとってはその時の主人公が魅力なんですよね。映画の最後には、ドラマの名場面集もあります。まさに、TVシリーズのフィナーレにふさわしい『ワールドシリーズ』でした。(photo/(c)2006 映画『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』製作委員会)
もう1つ、アジクロ的余談。先月の東京国際映画祭で上映された、アジア新星流の中国作品『クレイジー・ストーン』。これを観て「あ、木更津ノリ!」と思ったのは私だけではないはず。スピーディーな展開といい、早回しこそないけど話が後ろへどんどん転がっていくところとか、同時多発でいろんなことが起こっているとか、画面の余白に変な人が出てるとか、ミッション・インポッシブルなシーンとか…実際に影響を受けたかどうかは不明ですが、中国からこんな作品が出て来る(しかも面白い!)ところに時代を感じます。配給は付いたようなので、一般公開されることを祈ります。
2006年11月3日:つるつるになったのはイーキン・チェン!
10/16のつぶやきでちらっとお話した大陸ドラマ版『霍元甲』の続報が入りました。2日付明報によりますと、主演に決まったイーキンが剃髪式を行ったとのこと。やっぱり、フォ・ユアンジャを演じる上で、弁髪スタイルは欠かせませんものね。それに、ジェリーやニコラスがつるつる大光頭になっちゃったら、役者根性は示せるけれど、ファンが悲しむでしょう。ということで、当初のキャスティングが本当であれば、このドラマはイーキン&小春コンビで製作されるかもしれません。それはそれで、楽しみですね(^^)。
ジェリーといえば、ドラマ「流星花園」がついにTBS深夜枠で始まりました。ケーブルや衛星放送に始まって、日本全国の地方局で放映された後、やっと関東キー局での放映(毎週月・火25:59と木26:25から。但し、深夜帯は時間がよく変わるので注意)です。年明けから日本版「花より男子2」(2って一体?!)が始まるので、それに向けての伏線も兼ねているのだと思いますが、ことF4にかぎっては関東で火が付くのが一番遅かった気がいたします。吹替えで見るのは初めてなのですが、あらためて見ると皆若いな〜。最近、各メンバーの来日が毎月のように続いているので特にそう思えます。
2006年10月28日:大きくなって帰って来たヴァネス・ウー
昨夜は「ASIAN NEXT PAX MUSICA 2006」2日目を取材。司会を交えて、7組のアーティストがそれぞれ1〜3曲ずつ披露したのですが、トリのヴァネスのステージはまさに圧巻でした。前日の Rain も気になっていましたが、両日観た人の話によれば2日目の方が盛り上がったとのこと。7月のソロ公演から半年も経っていないのに、「久しぶり!」とダンサー4人を引き連れてフォーラムのステージに立ったヴァネスは、明らかに前回よりも一回り大きくなっており、ダンスもパフォーマンスもパワーアップしていて見事でした。曲目はVandalism in Tokyo でも演った「零度差/幻想這愛/RASTA」。慣れもあるとは思いますが、カンタ&ヴァネスを経てK-POPのよい影響を受けたようで、サウンドも重くなり、ダンスにも Rain や SE7EN のようなキレが見られました。この夜、最も力強く、最もステージ映えしたヴァネス・ウー。12月には長野での公演も控えていますが、これからヴァネスがどんなアーチストに成長していくのか楽しみです。
2006年10月27日:もう1つのユア・マイ・サンシャイン
先日、もうすぐ公開の韓国映画『ユア・マイ・サンシャイン』と、東京国際映画祭コンペ作品『ドッグ・バイト・ドッグ』のお話をしましたが、その『ドッグ・バイト・ドッグ』のコンペティション上映とティーチインが行われた直後、これまた香港のパトリック・タム監督が17年ぶりにメガホンを取ったとして話題の『父子』が上映されました。2時間半の大作です。最近、金馬奨にもノミネートされた主演アーロン・クォックの、一皮むけた演技がたしかに光っておりましたが(息子役の子役も秀逸)、なんとこの映画の主題歌がまたしても「ユア・マイ・サンシャイン」でした! いずれの映画でも、一番大切な人は心の太陽だから、手離すことのないように大切にしようという、という思いがこめられているように感じます。それがハッピーエンドでも、苦いエンディングでも。
2006年10月25日:ヴィックと『四大天王』
ヴィック・チョウがドラマ『Silence』のPRで共演のワン・チュアンイーと共に来日していたのは、ファンの皆さんならご存じでしょう。22日には渋谷でラジオの公開収録もありましたので。その記者会見が、24日に渋谷で行われました。ヴィックはいつもの感じで、いえ、今回は監督のアンジーさんも含めた3人での来日だったので、よりリラックスして楽しそうでした。(会見が長かったので詳細は後日掲載します)デビュー作の『流星花園』が、いよいよ関東エリアの地上波TBSで深夜に放送されることになり、その映像も流れましたが、「当時の自分は演技というより自然にしているだけで、青くさくて恥ずかしいので画面が見られない」とヴィック。「そこがいいのよ。あの頃しかできなかったことだから」とアンジーさん。それは同感です。例えば私の大好きな日本ドラマ『木更津キャッツアイ』なんかも、ボーイズドラマなのでそんな感じがします。『ワールドシリーズ』の彼らとは明らかに違いますもんね。
と、1時間も押した会見の後、大慌てでシアターコクーンへ移動。映画祭『四大天王』の舞台挨拶とティーチ・インで、監督&主演のダニエル・ウーとアンドリュー・リン(連凱)他スタッフ2名が登場したので、その取材でした。映画も観たのですが(面白い!斬新で新鮮!)こちらもボーイズバンドのデビュー秘話を、ドキュメンタリー風に撮った作品なので、なにかとF4の話題が比較対象として出まして感慨深いものがありました。もっともこちらは30過ぎの男バンドなので「ボーイズとは言えないな」と自からも言ってましたが(笑)。そんな訳で、2つの取材が微妙にリンクして面白い1日でした。そういえば、『四大天王』にも『木更津〜』みたいな逆早回しシーンが出て来たなあ…。
2006年10月23日:女性必見!のヒューマンドラマ『My Mother is a Belly Dancer』 *訂正あり
本日おすすめしたいのも、アジア新星流作品。当初は『PG』というタイトルで、『ベルベット・レイン』のウォン・ジンポーとリー・コンロッの共同監督となっていましたが、最終的にウォン・ジンポーは製作に回り、リー・コンロッ単独の初メジャー監督作となりました。タイトルと解説から一体どんな映画だろう?と思っていたのですが、これがなかなかによくできた女性映画で、泣けました。同じ団地に住む主婦たちがベリーダンスを始めたことで、それぞれが抱えている問題と真摯に向き合うことになり、一歩前進する物語。中心となる4人の女性の感情がリアルに伝わり、思わず「がんばって」と言いたくなったりホロリとしたり。特に印象に残ったのは、ウォン夫人を演じるクリスタル・ティン(写真中央・実生活ではチャップマン・トウ夫人)。ちょっと小林聡美に似ています。それぞれの家族や周辺人物にもいろんな顔ぶれが出て来て楽しいのですが、見覚えのある男の子を発見。あれは『流星』でレスリー・チャンの息子役を演じていたかわいい坊やでは?(クレジット未確認)そして、こちらにもアンディ・ラウが重要な役でカメオ出演しています。文化や生活スタイルは違っても、女たちの抱える悩みは世界共通。それぞれに行き詰まっていた彼女たちが選んだ結論は…。ポール・ウォン(Beyond)の音楽も利いているこの作品、29日にはティーチ・イン付で上映されますので、お見逃しなく。
2006年10月21日:ラム・ジーチョンの新鮮な映像世界『I'll Call You』
いよいよ開幕した東京国際映画祭。本日は関係者用上映でアジア新星流作品『I'll Call You』を観ました。監督は『少林サッカー』『カンフーハッスル』と、チャウ・シンチー作品で俳優デビューしたラム・ジーチョン。『カンフーハッスル』では、シンチーの相棒役をやっているおデブちゃんです。主演は水泳選手としても有名な飛魚王子のアレックス・フォン。いつもつるんでる同僚役に、ラム・カートンと、チャン・クォックワン(ブルース・リー似の彼)。さらに両親をラム・シューとユン・チウがおいしく演じてます。アレックスを振り回す彼女役はビアン・リアン。物語は、やっと出会った彼女とデートしたものの、さんざん振り回された挙げ句にアッシー君扱い。最初は有頂天だったのに、いろいろあって失恋の苦しみを味わうのですが、やがて二人の関係が変化していき…という、微妙な感情のずれや正直な心を、ファンタジックな演出で描いていきます。特に失恋中の心の部屋は見所。そこにはマッスルモンク(もちろん本物!)が住んでいて、歌まで歌ってくれます(笑)。エンディングも絶妙で新鮮でした。このラム・ジーチョン監督デビュー作、監督のティーチ・インもありますのでぜひご覧ください。
2006年10月19日:ユア・マイ・サンシャイン
実話を元にした泣ける純愛を描いた韓国映画『ユア・マイ・サンシャイン』の試写を観たのはずいぶん前ですが(公開は11/3より)、こちらではエンドロールで主演二人がこの歌を歌うのがとても微笑ましく、ほのぼのとした幸せを感じさせていました。が! これから東京国際映画祭のコンペティション部門で上映予定の『ドッグ・バイト・ドッグ』でも、なんとこの曲が歌われています。それも強烈な展開の果てに、強烈な(としか言えない…)結末を迎えるその場面で静かに歌われるこの曲は、なんとも言えない余韻を残します。この作品、かなりのインパクトですが、主演のエディソン・チャンがやはり光っています。対するサム・リーも『メイド・イン・ホンコン』以来のインパクトかも。本作は来年劇場公開予定ですが、ぜひ映画祭でいち早くご覧ください。エディソンもティーチインに駆けつけます。きっと、いろんな質問をしたくなりますよ。
2006年10月16日:弁髪になるのはイーキン?ジェリー?それともニコラス?
というのはTVドラマのお話。まだ正式に決まった訳ではなく大陸から伝わった噂記事程度なのですが、14日付の星島日報によると、『霍元甲』つまり『SPIRIT』のTVドラマ版の撮影が大陸で決まったとか。主演はイーキン・チェン&ジョーダン・チャン(陳小春)、ジェリー・イエン&ニコラス・ツェーと2組が候補にあがっていて、まだ未定の様子。若者にも受けるフレッシュさという点では後者が魅力だが、前者も捨て難いということのようです。まだ主役も決まってないのに11月から撮影予定とあるので、かなり怪しい話ではありますが、もしほんとだとすると、イーキンもしくはジェリーがジェット・リーの役を演るのかしら? え!それって弁髪も?…と想像してみましたが、小春以外は弁髪姿が浮かびません。ジェリーにいたっては、あり得ないという気も…。しかし、写真集が発売になったばかりのロイ・チウは、潔く坊主頭になったようだし(兵役を控えてのことですが)あり得なくもないのかも? さてこの話、一体どうなるのか、後日判明したらお知らせしますね。
2006年10月10日:地上波放映の威力?!
3連休はいかがでしたか? 雨続きの後の快晴だったので(地域によっては違うかもしれませんが…)あちこちにでかけた方も多かったでしょう。アジコも更新さぼってお休みを…ではなくて、溜まっている取材分の原稿起こしと営業準備をしていました。これから『トンマッコルへようこそ』会見、ディラン・クォのインタビュー、『ウィンターソング』会見と続き、映画祭の合間にはPax Musicaもありますが、再びアノ方(お楽しみに!)がPRでやって来ます。さらに、映画祭でもゲストになっているイ・ジュンギの『王の男』会見もあり。残念だったのはジェイ・チョウです。今回は関西PRが中心だったのと東京での取材メディアが限られていたため、取材できませんでした。新譜と共にご紹介したかったのですが…(冬の宿題も残っているし)。その分、TVやラジオなどで登場予定のようなので、ファンの皆様はチェックをお忘れなく。さてさて、先日『香港国際警察』が地上波で放映されましたね。その反響だと思うのですが、昨年の『香港国際警察』PR記者会見と映画紹介のページへのアクセスが、この2日間急騰しています。検索キーワードでもいきなり1位に! やはり地上波放映の威力ってすごいんですね。
2006年9月21日:たまにはクラシックもいいもんだ
アンディ・ホイの歌声を聴きに、池袋ウエストゲートパークに隣接する東京芸術劇場へ行ってまいりました。コンサート自体はクラシックというよりもポップス主体なので、どちらかというと叙情的な映画音楽という風情なのですが、演奏しているのは「スーパー ワールド オーケストラ」。指折りの奏者を世界から集めた特別編成のオーケストラとあって、演奏は一糸乱れぬ超一流。横浜公演の噂では今いちという声もあったのですが、さすがに東京芸術劇場は音響も素晴らしく、目の前で繰り広げられる生演奏は見事に揃っておりました。前半はこのオーケストラによる演奏、後半は蔵島由貴さんのピアノソロとアンディの歌の2部構成。一体どんな風になるのかしら?と興味津々だったのですが、これがまた見事にはまっておりました。2回目の公演なので、コラボレーションの息も合って来たのでしょう。5曲とも広東語でしたが、アレンジがうまく効いていて、アンディの新たな魅力発見!という感じでした。本人も大役を果たしたという満足の汗と笑顔で、拍手喝采の中を爽やかに去っていきました。今夜はマドンナの日本公演を堪能するようですが、明日の大阪公演ではさらによくなっていることでしょう。関西の皆さん、乞う御期待ですよ。
2006年9月10日:真面目な努力家のジェリーくん
8日に続いて9日の2回公演はいかがだったでしょうか? ファンの皆さん、ジェリーの魅力を堪能しましたか? 昨日も「ヘイ!」と言ってましたか? 8日の記者会見とその後の公演で思ったことは、かなり日本語度が高かったこと。会見中も、おそらく覚えたての日本語がぽろぽろ飛び出してたし、イベント中のMCはほとんどが日本語でびっくりしました。聞くのは通訳さんを通してだけど、話すのは限られた単語を駆使してなんとか日本語で表現しようとしていた。その生真面目な姿勢に、ジェリーって努力の人だなと感心しました。先日のヴィックの話を聞いてると、弟的なかわいらしさや素朴さの中にやや天然なユーモアもあり、それが彼の持ち味で魅力なんだなと思いましたが、ジェリーの場合は、不器用だけど真直ぐな努力家という印象。その生真面目なところがまたかわいくもあり、爽やかです。これってちょっと、道明寺や花沢類に通じるキャラでもありますよね(^^)。会見とイベントの様子は、写真が届き次第アップしたいと思いますので、もうしばらくお待ちくださいね。
2006年8月28日:原稿がいっぱい(@@)
来日取材が続いたもんで、原稿がいっぱい溜まっております。予定の合間に、急遽できることになった単独取材(アンディ・ホイ)もあったりして、そうこうしている内に映画が始まるし…。まずは、皆さんお待ちかねのヴィック・チョウ記者会見を今日・明日中にアップ(只今、原稿チェック中)して、『グエムル』記者会見(興味深い内容ですよ!)とトニー・ヤン(『夢遊ハワイ』)のインタビュー。その間も、『トンマッコルへようこそ』御一行様の取材がありますが、アンディ・ホイのインタビューをなんとかアップしたいと思っています。ヴィック、アンディと「Silence」出演者が2日続いたのも何かの縁でしょうか? しかも、安仔とのインタビューは通訳不在だったため、自前の英語でやることに(冷汗)。準備不足もあって思うようには話せなかったのですが、なんとか質問事項はクリア。安仔も「英語が下手でごめんね」(それは私)なんて言いながら、とっても上手に一生懸命話してくれたのが印象的でした。という訳で、ジェリーがやって来るまで(その週も大変なんですが…)いろいろ続きます。お楽しみに!
2006年8月8日:「初恋は鞄の中にある」(チャ・テヒョン)
『波浪注意報』あらため『僕の、世界の中心は、君だ。』(セカチューのリメイクだからって、この邦題は…)の来日記者会見が7日に行われ、主演のチャ・テヒョンとソン・ヘギョが来日しました。その時に「ご自身の初恋はいかがでしたか?」という質問に対する答えがこれ。ファンの方ならご存じと思いますが、まさしく初恋の彼女との長〜い春が実って、目下新婚ホヤホヤのテヒョンくん。鞄の中には新妻からの「私も連れてって」と言うメモがあったそうです。なんともお熱いことで…『猟奇的な彼女』以来、胸キュン純愛ストーリーの主演が続いているのも納得ですね。そんなテヒョンくんが、日本公開版のエンディング曲として「瞳をとじて」(平井堅)をハングルで歌ってます。会見では「お耳汚しですみません」と恐縮してましたが、いえいえなかなか。美しい歌声でオリジナルの雰囲気に近かったです。突然決まって、結婚式の2日前に録音したというこのテヒョン版「瞳をとじて」は、日本でしか聴けません。23日に発売予定の日本盤OSTには、オリジナルのエンディング曲「ある夏の夜の夢」と同時に収録される予定なので、興味のある方は、劇場本編とOSTで、ぜひどうぞ。
2006年8月2日:今月は営業するぞ!
なにはなくとも資金がなければ、アジクロを維持・発展させることができないので、今月は本気モードで営業とスポンサー探しをするべく資料を作成中です。クリップ制作時はやや落ちていたアクセス数も、今年になってまた伸びているので(先月は最高記録を達成!)、まず各国レポートの復活、旅行・グルメコーナーの復活、新企画、そしてクリップもしくは雑誌の再出発も含めて、パワーアップしたアジクロをお届けできるようにしたいものです。同時に8月も来日取材がいっぱいあるんですが、多少更新が遅れても許してください。両方頑張りますので。また、アジクロにご興味のある方々、スポンサーになってもいいよという企業の方がおられましたら、ぜひメールにて御一報ください。資料を持って馳せ参じますので。よろしくお願いいたします。
2006年7月26日:アンディはえらい!
『愛と死の間で』のプロモーションで、23日より香港のアンディ・ラウとダニエル・リー監督が来日しています。今やトニー・レオンと並んで香港映画の主演率No.1。さらに香港映画界を舞台裏からも支えているアンディ。長年の友人でもあるリー監督らとフォーカス・フィルムズを立ち上げ、香港や台湾などの新人監督たちの映画製作を支援しています。そんな実業家の面もあるアンディですが、今回のプロモーションには彼の活動を支えているFCメンバーたちも参加。空港のお出迎えから始まり、24日夜はファンとのトークイベント。昨日25日は、渋谷のタワーレコードでシークレット・ミニライブも開催。ファンにとっては幸せな3日間だったようです。記者会見でもイベントでもジョークを飛ばしまくり、ファンにもマスコミにも笑顔を絶やさないアンディ。たしか今年で45歳のはずですが、撮影用の白髪頭だったにもかかわらず、元気いっぱいで相変わらずのイケメンぶり。歌声もしっかりしていて、衰えを感じませんでした。
そういえば、最近アンディのようなベテラン歌手のコンサートがないなあ…と、若手の台頭を歓迎しつつも、さびしい感じもするこの頃。かつて、ジャッキー・チュン、アンディ・ラウ、レスリー・チャン、アーロン・クォック…らが来日公演をしていた頃が懐かしくもあり。春の華流フェスタに出演した大ベテランのハーレム・ユー(今や『流星花園』の主題歌で有名)、12月に来日公演の話が出ている台湾の個性派リッチー・レンのように、日本でもいろんな歌手のコンサートが観られるようになるといいなあと思います。そうそう、香港の歌神様ジャッキー・チュン(『恋のめまい愛の傷』にも出演)の歌声は、11月に公開予定の『ウィンター・ソング』で聴くことができますので、お楽しみに。
2006年7月11日:ヴァネスはちょっぴりお疲れモード?
更新遅れてすみません! 朝から六本木ヒルズで「kangta & Vanness」の合同取材だったものですから。遅れたついでに、その時の様子を少し。グループごとの取材の2回目に入りましたが、元気よく答えるカンタに比べると、ヴァネスはやや疲れていたような…。3回の初ソロ・コンサートをこなした上に、昨日はカンタと渋谷でプロモーションイベント。そして今日は朝から取材&撮影できゅうきゅう。これでは、コンサートの緊張が溶けてリラックスする暇もなさそう。笑顔もなんとなく、弱々しく見えてしまいました。その分、カンタが元気にフォローしていたようです。とはいえ、明日もヴァネスのみ大坂でF4ライブ衣装展の挨拶やインタビューが…ちょっと心配だなあ。おいしいもの食べて帰ってね。
2006年7月9日:ヴァネスはアメリカ人だった
というようなことをあらためて思ったのは、昨夜のヴァネスのコンサート(8日夜)のMCが英語だったからではなくて、曲目に70-80年代の洋楽ヒット曲が多かったから。それに最近、CMで流れたりいろんな人が歌っている「Amazing Grace」を、サスペンダーズボン姿でヴァネスが歌うと、いかにもアメリカンだよなあ…と思ってしまいました。と、そんな感慨は置いておいて、ヴァネ・コンのヴァネス、いろんな意味で頑張ってます! 歌もダンスも相当練習したと思うし、ステージ構成もヴァラエティに富んでいて、見せ場もたっぷり。脱ぎっぷりもたっぷり。ファンサービスもたっぷりぷり。1日目のゲストは、台湾のヒップホップグループ「麻吉」のメンバーで、最近ソロでも活躍しているニッキー・リーさん。「私のお腹はブヨブヨです」なんてユーモラスな日本語MCに、爆笑させてもらいました。香港No.1 DJのDJ Tommy さんも出て来ました。噂になっていた Kangta は登場しませんでしたが、週明けから Kangta & Vanness のプロモーション活動が始まるので、今日は期待できるかもしれませんね。コンサートレポートは、写真が届いてからまとめてアップしますので、お楽しみに! 「TO・KI」「O!」
2006年5月31日:間違えて観たら面白かった『ダメジン』
韓国映画『奇跡の夏』の試写会に行くつもりで、なんと会場を間違えてしまいました(恥)。そこでは邦画をやっていて、親切にも試写状とプレス資料までいただいたので、今さら間に合わないし、その後に待ち合わせしていたこともあり、そのまま観ることに。それが当たりだったんですね! 主演がお気に入りの佐藤隆太だったので惹かれたのですが、出演者がまさにオールキャストの豪華版。共演は緋田康人、温水洋一、市川実日子、篠井英介、それに伊東美咲や吉岡秀隆、先日急逝された岡田真澄氏(これが遺作になりました)も出演。その他にもニヤリとしたくなる個性派俳優たちが勢揃い!(観てのお楽しみ)98分の短い映画ですが、ほのぼのとした不思議ワールドの味わいがよく、最初から最後まで心地よく笑わせてもらいました。今年の冬の人気深夜ドラマ「時効警察」のふせえりや岩松了が出て来たので、あーこれは私の好きな世界だわ…と思っていたら、やっぱり同じ監督さんでした。三木聡監督(『イン・ザ・プール』『亀は意外と速く泳ぐ』)の、実はこれが監督デビュー作で2002年の夏に撮影されたもの。どうりで隆太君、マスター頭だったわけだ。緋田教頭先生(注:「木更津キャッツアイ」)の紹介だったようです。
ずっと夏休みのような生活をしているダメジン3人組。
猫じじい「一生ぶらぶらしたいならインドへ行け」
ダメジン「インドには何があるんですか?」
猫じじい「インドには…ムードがある。インドへ行って世界を救え!」
そこでインドへ行くために奔走しだすダメジンたちやいかに…?
7月1日よりテアトル新宿他で全国順次レイトショー予定。「時効警察」がお好きな方には、赤丸オススメの映画です。
2006年5月19日:ミッシェル・チェンはエルサだった!
今日から渋谷パルコパート3のパルコミュージアムで開催される『華博』のレセプションに、『流星花園2』のエルサ役を演じたミッシェル・チェンがやって来ました! F4のケン・チュウと共演したドラマ『天空の城』のプロモーションのために、ケンと一緒に来日しているのですが(こちらの記者会見はこの後、恵比寿にて開催)、いや〜この笑顔、このリアクション、なにより「フフフフフ」と声を出して笑うあの独特な笑い方は、まさにエルサそのもの。この後の記者会見でも、共にシンガポール在住者だったせいで気が合うようで、ケンちゃんとのやりとりがおかしく、よく笑うミッシェル。まるでエルサが抜け出て来たようでした。そして、とっても美人でかわいかったです。二人は今日、渋谷のスペイン坂スタジオに収録で1時頃登場します。また、華博と会見の模様は、近日アップ予定ですのでお楽しみに。
2006年5月3日:ヴァネス・ウー来日「Van-dalism in Tokyo」live発表!(5/2)
F4のヴァネス・ウーが来日記者会見を行いました。場所は恵比寿ガーデンルーム。今回の初ソロ・コンサートへの意気込みとタイトルについてなどなど、ネイティブである英語で答えてくれました。今回もダンスをたっぷり披露してくれる模様。またサプライズ・ゲストもありそうです。ファッションセンスもいけてるヴァネス。今日はピストルを型取ったベルトのバックルがキュートでした。(ただいま原稿起し中につき、詳細はしばしお待ちください。)
その他、カン・ドンウォン、イ・ビョンホンも来日してますし、これから、イ・ヨンエ、リー・ウェイ、ケン・チュウ、ショーン・ユーなどなど韓流&華流スターたちの来日が続きます。また、渋谷パルコ周辺では「華博」(5/19-6/5)の準備で華流アイドルたちの屋外広告ジャックが始まっています。こちらも見逃せませんよ。
2006年4月29日:日本にもロイがいた?!
ひさびさなのでもう1つ、これは個人的なつぶやきですが、ちょっと前に日本映画の新作を調べていた時に『テニスの王子様』HPでロイ・チウを発見! え?いつの間に日本映画に出ていたんだ?…と他の説明ページを調べてみると、ロイではなくて、ロイにそっくりな城田優くんでした。『テニスの王子様』でのスチール写真があまりにも似ていたので、びっくりしました。城田くんはミュージカル『テニスの王子様』にも同じ役で出演。ナベ・プロのD-Boys 所属なので、最近始まった月曜深夜の「DD-Boys」(25:21/テレ朝)で見ることができます。実物を見るとやはり違いますが、兄弟に見えなくもない?(ディラン・クオと足して割った感じかも…)城田くんは今売出し中のようで(ファンの人がいたらごめんなさい)、もう1作『純ブライド』の公開が控えています。興味のある方は公式HPを覗いてみてください。
2006年4月29日:今年はライブが大当たり!
長い間ご無沙汰してしまいました。その間も取材活動は続いていたのですが、今年はジェイに始まって、取材したコンサートがどれも大当たりでうれしいかぎりです。韓流の層の圧さも凄いですが、今年は華流も負けておらず実力を見せつけてくれています。韓国勢ではジェイの後に目下兵役中のチョ・ソンモ(2/11)、Mnet(スカパー!)の開局でShinhwaなど豪華オールスターが集結した「Mcountdown in Japan」(4/15)、そして代々木体育館を埋め尽くした元気いっぱいのSE7EN(4/16)と続きました。そして中華勢はというと、ジェイ(2/6-7)に始まり、『華流Festa! 2006』(3/20)、そして先週のワン・リーホン(4/21)と才能ある若者たちが台湾から集まりました。
さらに!すでにご存じの方も多いでしょうが、7月にはヴァネス・ウーのソロライブも控えています。こちらは週明け2日にヴァネスが来日して発表会見がありますので、詳細を皆さんにお伝えしますね。ヴァネスは最近、韓国のKangta(元H.O.T)とコンビを結成したとのニュースも流れており、どのようなライブ構成になるのかが注目されるところです。残念ながら、F4でのライブはスケジュールの都合で実現しませんでしたが、メンバーはそれぞれにドラマなどのPRで来日も噂されていますので、それはそれで楽しみ。F4ジャパンライブの夢も諦めず、気長に待ちましょう。
ということで、ライブレポートは近々にまとめて特集としてアップしますので、そちらもお楽しみに!
2006年3月20日:TOKYO! I'LL BE BACK!!
18日の『華流Festa! 2006』。レイニー、アラン、メーガン、リー・ウェイ、ハーリン(ハーレム・ユー)の順にそれぞれ4曲ほど披露してくれました。合間にトークあり、デュエットあり、ドラマの映像あり…F4のヴァネスやケン、ワン・リーホンからのメッセージも流れました。しかし、やはりなんといっても一番盛りあがったのはトリのハーリン。今年で歌手生活20周年の大ベテランだけあって、歌もステージも素晴らしく引き込まれました。もっと唱って欲しかったところですが、そうもいかず、またお祖母さまの葬儀出席のため急遽、大阪公演はキャンセルとなってしまったとのこと。大阪のファンの皆さんには残念でした。が、東京では元気いっぱいのステージを披露してくれたハーリン。今年は20周年記念ライブも予定されており、機会があれば日本でもやりたいとのこと。最後には「I'll be back!」と威勢よく宣言してくれました。ハーリンの20周年記念コンサート、ぜひ日本でも実現して欲しいものです。
さて、soonと言っておきながら、巻頭特集の資料まとめに時間がかかっておりまして…他にもいろいろありまして…なんとか、今夜までにはアップしたいと思います!
2006年3月18日:TOKIO! ROCK'N ROLL!!
読者の皆様へのお礼とご挨拶もせぬまま、2周年突入が過ぎてしまいまして申し訳ありません。なんだかんだで2周年、それでも続けてきたおかげで認知度も高まり、ヤフーでのキーワード検索でも上位に表示されるほどに成長いたしました。これもひとえに皆様のおかげです。ありがとうございます。3年目に突入して、やりたかったこと、やれていないこと、やりたいこと…と、いろいろ問題はあるのですが、発展的に続けていけるように頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。
さて! 昨夜は『華流Festa! 2006』の記者会見で、一足早く Zepp Tokyo へ行ってまいりました。いや〜、かわいかったです、皆さん。レイニー・ヤンはほんとにお人形さんのようなスウィートな愛くるしさ。アラン・コーはわんぱく坊主的な男の子のかわいらしさ(本人は写真よりかっこいい!)、メーガン・ライは女らしいかわいらしさ、イケメンのリー・ウェイにも男性的なかわいらしさが漂っておりました。そして、大ベテランのハーレム・ユー(今年でデビュー20周年!)は、やっぱりニッコリ笑顔がかわいらしい(^^)。リハーサル前でやや緊張気味でしたが、今夜のライブに向けて盛り上がっておりました。日本語の練習もやった様子。今夜に向けてのメッセージで会見は終了したのですが、トリはハーレム・ユーが「トキオ!ロックンロール!!」とガッツポーズで決めてくれました。生声は迫力でしたよ。という訳で、今夜のトーク&ライブは期待できそうです。皆さんもぜひ、今夜はZepp Tokyoでロックンロール!
2006年2月6日:「私はジェイ・チョウです」
コンサート初日を観て来ました。いや〜凄かった! 満席の会場が2階席までほぼずっと立ちっぱなし。内容はというと昨日の公言通り、新曲は歌ってくれるわ(ジェット・リーも登場!)、日本語の歌も歌ってくれるわ、見事なピアノは披露してくれるわ…で盛り沢山。踊りも頑張ってたし…日本語MCも頑張ってました。一番多かった発言が「私はジェイ・チョウです」(笑)。終盤、客席にいらしたジェイのお婆様(祖母)にもスポットがあたり、流暢な日本語で孫の為に感謝の言葉を述べられた時は、歴史的なことも頭をよぎり目頭が熱くなりました。ジェイが日本語を話せるのもお婆様の影響。夢だった日本でのコンサートが開け、喜びもひと潮だったことでしょう。あ…ジェイったら、伸びていたヒゲはきれいに剃ってました。「明日はつるつるだったりして…」とカメラマンさんに冗談で言っていたのが当たってしまった。ジェイ、とってもチャーミングでかっこよかったです。本日は取材で入る予定ですが、平日なせいかまだ席があるようなので、迷っている方は蛍光棒を用意してぜひ国際フォーラムへ!
2006年2月5日:ジェイにメッセージを渡して来ました!
いよいよジェイ・チョウの初日本コンサートです。一足早く昨日の午後、合同取材でジェイに会うことができましたので、皆様からお送りいただいたメッセージ(質問はコンサート後に送付予定)をファイルにまとめて渡して来ました(右写真参照)。超過密スケジュールの中、わずか2分という撮影タイムに渡したのですが「謝謝」と喜んでくれましたよ、皆さん!
さて、初めての日本でのコンサートとあって、緊張して眠れない日々が続いていると話していたジェイですが、コンサートでは日本公演ならではの趣向も凝らしてくれる模様。新曲のあの曲も、出たばかりのあの曲も披露してくれるそうですよ。ご覧のように、いつもよりもヒゲが濃くなっていて男っぽい風貌に。衣装も日本ならではのアレンジがされているそうです。さらに今回、特に日本のファンのために頑張ってみたのは「跳舞!」(=ダンス)ということですので、今日・明日の公演に御期待ください。
2006年1月27日:大物記者会見3連発!
体調もやっと戻り、今週から現場復帰!ということで、週の頭から大物会見が続いてます。まず23日は『SPL』会見でサモ・ハン、ドニー・イエン、ウー・ジンが来日。25日は『PROMISE』のチェン・カイコー夫妻(奥様はプロデューサー兼女優で、本作にも運命を司る「満神」役で出演)に真田広之とチャン・ドンゴン。そして26日は同じホテルの同じ場所にて、『美しき野獣』のキム・ソンス監督とユ・ジテ、クォン・サンウ、音楽担当の川井憲次。しかも、サモ・ハンとクォン・サンウは飛行機の都合などで大幅遅刻。会見開始が遅れたり、終了真際に滑り込みセーフというハプニングもありました。会見時間は1時間もありませんが、カメラマンなどは撮影場所確保のために相当早い時間から並びます。ゆえに遅れると次の仕事にも影響するし、イライラが募る…目当てのスターがいつ来るのか?後のスケジュールも気になる…という訳で、さらに殺気立ったりするわけです。もうだいぶ慣れましたが、やっぱり怒号や喧嘩はこわいなあ。
会見の様子はおいおいアップいたします。(映画公開前あたり)その前に、韓流シネフェスをやらねば! 先行発売は26日発売のぴあをご覧ください。申込ハガキがついています。
2006年1月10日:日本も含めたアジアが元気な年になりますように。
皆様、あけましておめでとうございます。ひさびさにネットから離れ、故郷でのんびりと過ごしてまいりました。もっとも年末に風邪をひいてしまい、病院の薬持参の帰省でしたが…幸いたいしたこともなく、寝ては食べてのごろごろ生活。たまには頭を空っぽにするのもよいことです。が、街へでかけた時は本屋チェックは怠りなく、クリップがちゃんと並んでいるかどうか確かめてきました。紀伊国屋書店、リブロ、蔦屋にはわりと目立つ場所に置いてありました。(一安心)やれやれ。そうそう、故郷の民放局では午前10時台に台湾ドラマをやっており、ちょうど『部屋へおいでよ』が始まったばかり。2話まで観て来たので、続きが気になるところです。と、どこへ行ってもやはりアジアは気になっているのですが、2006年は日本も含めてアジア全体が元気な年になればと思います。アジクロもその一助となれるよう、頑張りたいと思います。
さて、7日に戻って来たにもかかわらず更新がのろいのは、8日から体調を崩してしまったのでした。飽食のツケが回ってきたのか?今度はお腹に来る風邪になったようで、せっかくの連休を寝て過ごしておりました。これで出過ぎたお腹がへこめばよいのですが…? ということで、スロースタートですが本年もよろしくお願いいたします。とりあえず、ジェイへの質問ページは急ぎますね。
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