今年の「コリアン・シネマ・ウィーク2023」では、日本劇場未公開の最新作4本を上映。昨年に引き続き、日本全国の韓国映画ファンにも韓国映画を楽しんでもらうため、オフライン上映とオンライン上映(3作品)を併せたハイブリット形式での開催です。また、映画祭の期間中、特別企画として11月3日から劇場公開を控えている韓国映画『人生は、美しい』のプレミア先行上映会をシネマート新宿で開催します。
■上映作品ラインナップ
私たちの愛が香りとして残る時(22年)監督:イム・ソンヨン 出演:ユン・シユン、ソル・イナ、ノ・サンヒョン
毒親(ドクチン)(23年)監督:キム・スイン 出演:チャン・ソヒ、カン・アンナ、チェ・ソユン
ウンナム(23年)監督:パク・ソングァン 出演:パク・ソンウン、チェ・ミンス、オ・ダルス
巻く(21年)監督:クァク・ミンスン 出演:シム・ダルギ、チョン・ウンギョン、ウ・ヒョウォン
人生は、美しい(22年)監督:チェ・グッキ 出演:リュ・スンリョン、ヨム・ジョンア、オン・ソンウ *プレミア先行上映
料金は無料。観覧するには韓国文化院ホームページでの会員登録(無料)が必要です。登録ができたら、イベント応募コーナーから希望作品にお申込みできます。(募集人員:オフライン各回300名、オンライン各回500名)1回のお申込みつき、1上映分のお申込みが可能です。2作品以上の観覧をご希望の方は、それぞれの上映回毎に別途お申込みください。応募ページはこちら。*申込締切:10月10日(火)
2023年10月9日:「2023東京・中国映画週間」はチケット発売中!
こちらも同時期に発表になった「2023東京・中国映画週間」ラインナップ。ワン・バオチャンやダン・チャオが自分で監督&主演している作品や、日本でも人気の高いホアン・ボーの出演作などが並んでいます。一般上映(TOHOシネマズ日本橋 スクリーン1)のチケットは10/6より発売中。10/24のクロージング上映を含む閉幕式&第8回ゴールドクレイン賞授賞式(有楽町朝日ホール)のチケットは10/3より発売でしたが、すでに予定枚数が完売しております。
■上映作品ラインナップ
熱烈(23年)監督:ダー・ポン 出演:ホアン・ボー、ワン・イーボー
封神〜嵐のキングダム〜(23年)監督:ウー・アールシャン 出演:クリス・フィリップス、リー・シュエチェン *クロージング上映
ロスト・イン・ザ・スターズ(23年)監督:ツイ・ルイ、リュウ・シャン 出演:チュウ・イーロン、ニー・ニー
マニフェスト(22年)監督:ホウ・ヨン 出演:リウ・イェ、フー・ジュン
ネバーギブアップ(23年)監督:ワン・バオチャン 出演:ワン・バオチャン、チェン・ユンシェン
中国卓球〜窮地からの反撃〜(23年)監督:ダン・チャオ、ユー・バイメイ 出演:ダン・チャオ、スン・リー
愛してる!(23年)監督:ハン・イェン 出演:ニー・ダーホン、カラ・ワイ、レオン・カーフェイ、セシリア・イップ
白さんは取り込み中(21年)監督:シャオ・イーフイ 出演:シュー・ジェン、マー・イーリー
夏が来て、冬が往く(22年)監督:ポン・ウェイ 出演:シュエ・ウェン、エドワード・チェン
長安三萬里〜思い出の李白〜(23年/中国)監督:シェ・ジュンウェイ、ゾウ・ジン 音楽にロー・ターヨウ参加 *アニメーション
幸せなママと娘1 使命に燃えるハニー(23年)監督:シュー・ジェン *アニメーション
粤劇映画 睿親王と荘妃(製作年不明)監督:マー・チュンジェ 出演:ニー・フイイン、オウ・カイミン
昆劇映画 邯鄲記(製作年不明)監督:テン・ジュンジエ 出演:ジー・チェンホワ、リャン・グーイン
2023年10月9日:「東京フィルメックス2023」もラインナップ発表!
今年は例年のように11月の単独開催に戻った東京フィルメックス2023の上映ラインナップが4日に発表になりました。会場はいつもと同じ、有楽町朝日ホール、ヒューマントラストシネマ有楽町。コンペティションの審査員は、ワン・ビン(中国/映画監督)、クオ・ミンジュン(台湾/映画プログラマー・プロデューサー )、アノーチャ・スウィチャーゴーンポン(タイ/画監督 )の3人。上映作品は以下のとおりです。
*チケット発売は11/4 10:00より。詳細は公式サイトをご覧ください。
■コンペティション
雪雲(23年/中国)監督:ウー・ラン 出演:リー・カンション、リー・モン
川辺の過ち(23年/中国)監督:ウェイ・シュージュン 出演:チュウ・イーロン、クロエ・マーヤン
冬眠さえできれば(23年/モンゴル・仏・スイス・カタール)監督:ゾルジャルガル・プレブダシ
ミマン(23年/韓国)監督:キム・テヤン
熱のあとに(23年/日本)監督:山本英 出演:橋本愛、仲野太賀
タイガー・ストライプス(23年/マレーシア・台・シンガポール・仏・独・インドネシア・カタール)監督:アマンダ・ネル・ユー
黄色い繭の殻の中(23年/ベトナム・シンガポール・仏・スペイン)監督:ファム・ティエン・アン
クリティカル・ゾーン(23年/イラン・独)監督:アリ・アフマザデ
■特別招待作品
About Dry Grasses(英題)(23年/トルコ・仏・独)監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン 出演:メルヴェ・ディズダル
命は安く、トイレットペーパーは高い(90年/アメリカ)監督:ウェイン・ワン *デジタルリマスター+追加映像
黒衣人(23年/仏・米・英)監督:ワン・ビン 出演:ワン・シーリン
火の娘たち(23年/ポルトガル)監督:ペドロ・コスタ *『黒衣人』と併映上映
短編故事(23年/中国)監督:ウー・ラン *『雪雲』と併映上映
水の中で(23年/韓国)監督:ホン・サンス 出演:シン・ソクホ、キム・ソンギュン、ハ・ソングク、キム・ミニ
火の娘たち(23年/ポルトガル)監督:ペドロ・コスタ *『黒衣人』と併映上映
特別上演:GIFT(23年/日本)監督:濱口竜介 音楽・演奏:石橋英子 *ライブ・パフォーマンス
■メイド・イン・ジャパン
Last Shadow of the First Light(英題)(23年/シンガポール・日・スロベニア・フィリピン・インドネシア)
監督:ニコール・ミドリ・ウッドフォード 出演:白田迪巴耶、永瀬正敏
お引越し 4Kデジタルリマスター版(93年/日本)監督:相米慎二 出演:田畑智子、桜田淳子
広島を上演する(23年/日本)監督:三間旭浩、山田 咲、草野なつか、遠藤幹大
うってつけの日(23年/日本)監督:岩?敢志 出演:村上由規乃
■プレイベント「Filmmakers' Homecomig」(10/3-13)*開催中
2010年より東京フィルメックスと同時期に実施されている映画人育成事業、タレンツ・トーキョー。今年は映画祭本会期に先行し、ヒューマントラストシネ マ渋谷を会場に、これまでのタレンツ・トーキョーに参加経験のある新進気鋭の映画作家たちが監督・制作した12作品を特集上映します。
*チケット&上映スケジュールはこちらをご覧ください。
(上映作品)
『アスワン』『アーノルドは模範生』『レオノールの脳内ヒプナゴジア』『カム・ヒア』『見えるもの、見えざるもの』『チャンケ:よそ者』
『いつか暗くなるまでには』『トランジット』『昨夜、あなたが微笑んでいた』『ホワイト・ビルディング』『墓場にて唄う』『熱帯雨』
2023年9月27日:面白そうな予感&盛り上がりそうな予感がする、第36回東京国際映画祭!(10/23-11/1)
左から小辻陽平監督 (『曖昧な楽園』)、ナビゲーターの安藤桃子監督、富名哲也監督 (『わたくしどもは。』)
秋の映画祭の季節がやってまいりました。まずは、9月27日に行われた第36回東京国際映画祭(10/23−11/1)のラインナップ記者会見から。今年はやっと、コロナ禍も明け、総勢600人もの海外ゲスト(TIFFCOMなどのマーケット関係者含む)を迎えて、国際交流に力を入れています。祝祭感を盛り上げ、オープニングパーティも復活。関連イベントも多数用意されています。上映本数も219本と昨年より25%増加。また、アジアとの連携を強化して、6割以上がアジアの作品。ゲストも多数来日予定です。本日発表になっただけでも、チャン・イーモウ監督(『満江紅』)、トラン・アン・ユン監督(『ポトフ』)、トニー・レオン(『2046』マスタークラス)、ジャ・ジャンクー監督(小津安二郎シンポジウム)、それにコンペティション審査員としてチャオ・タオも来日。黒澤明賞を受賞したモーリー・スリヤ監督と韓国のヤン・ヨンヒ監督の対談、同じく黒澤明賞を受賞したグー・シャオガン監督(『西湖畔に生きる』)と山田洋次監督の対談もあり。また、ケリング「ウーマン・イン・モーション」でペ・ドゥナと是枝裕和監督が登壇予定。このほかにも、上映作品のほとんどでゲストが来日予定です。今年の東京国際映画祭はコロナ禍を乗り越えて、更なる飛躍を目指します。
アジア関連の上映作品は以下の通り:
■オープニング作品
PERFECT DAYS(23年/日本)監督:ヴィム・ヴェンダース 出演:役所広司、柄本時生、中野有紗 *カンヌ最優秀男優賞!
*クロージング作品は山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』(23年/日本)。主演は「らんまん」名コンビの神木隆之介と浜辺美波!
■コンペティション
西湖畔に生きる(23年/中国)監督:グー・シャオガン 出演:ウー・レイ、ジャン・チンチン *前作とは異なる大胆なアプローチ
ロングショット(23年/中国)監督:ガオ・ポン 出演:ズー・フォン、チン・ハイルー *迫力ある社会派エンタメ
雪豹(23年/中国)監督:ペマ・ツェテン 出演:ジンパ、ジョン・ズーチー *ペマ・ツェテン監督の遺作
野獣のゴスペル(23年/フィリピン)監督:シェロン・ダヨック 出演:ジャンセン・マグプサオ、ロニー・ラザロ *社会の闇を描く
ペルシアン・バージョン(23年/アメリカ)監督:マリアム・ケシャヴァルズ 出演:レイラ・モハディ *イラン家族とアメリカの関係
ロクサナ(23年/イラン)監督:パルヴィズ・シャーバズィ 出演:ヤスナ・ミルターマスブ *社会不安を背景に若者と描く
鳥たちへの説教(23年/アゼルバイジャン)監督:ヒラル・バイダロフ 出演:フセイン・ナシロフ *音と映像で戦争の傷を描く
タタミ(23年/ジョージア・米)監督:ザーラ・アミール・エブラヒミ、ガイ・ナッティヴ 出演:アリエンヌ・マンディ *女子柔道と政治問題
■アジアの未来
離れていても(22年/香港)監督:サーシャ・チョク 出演:ウー・カンレン、アンジェラ・ユン *父と娘の年代記
ラ・ルナ(22年/シンガポール・マレーシア)監督:ライハン・ハリム 出演:シャヘイジー・サム、シャリファ・アマニ *ランジェリーショップの波紋
レッドライフ(23年/タイ)監督:エカラック・ガンナソーン 出演:ティティ・マハーヨーターラック *闇社会を生きる若者の純愛
マディーナ(23年/カザフスタン・パキスタン・インド)監督:アイジャン・カッセィムベック 出演:マディーナ・アキルベックウ *女性と社会
相撲ディーディー(23年/インド)監督:ジャヤント・ローハトギー 出演:シュリヤム・バグナーニー *インド女子相撲ムービー!
マリア(23年/イラン)監督:メヘディ・アスガリ・アズガディ 出演:カミャブ・ゲランマイェー *女性と社会
家探し(23年/イスラエル)監督:アナト・マルツ 出演:ヴィクトリア・ロソフスキー *夫婦で描くイスラエル社会
ロシナンテ(23年/トルコ)監督:バラン・ギュンドゥズアルブ 出演:ニライ・エルドンメズ *バイクタクシーを始めた家族
■ガラ・セレクション
満江紅(23年/中国)監督:チャン・イーモウ 出演:シェン・タイ、イー・ヤンチェンシー *南宗時代を描く壮大な歴史劇
ムービー・エンペラー(23年/中国)監督:ニン・ハオ 出演:アンディ・ラウ、ニン・ハオ、パル・シン *映画界の風刺コメディ
緑の夜(23年/香港)監督:ハン・シュアイ 出演:ファン・ビンビン、イ・ジュヨン *韓国を舞台に描くファン・ビンビン復帰作
ポトフ(23年/フランス)監督:トラン・アン・ユン 出演:ジュリエット・ビノシュ *カンヌ映画祭監督賞のグルメ映画
異人たち(23年/イギリス)監督:アンドリュー・ヘイ 出演:アンドリュー・スコット *山田太一の小説「異人たちとの夏」のリメイク
ゴールド・ボーイ(23年/日本)監督:金子修介 出演:岡田将生 *中国ドラマ原作のリメイク
■ワールド・フォーカス
耳をかたむけて(23年/中国)監督:リュウ・ジャイン 出演:フー・ゴー、ウー・レイ *弔文を書く男の葛藤
メイ(23年/中国)監督:ルオ・ドン 出演:チェン・ユーメイ、リウ・ショウユン *上海の下町に住む70代の老女メイ
愛は銃(23年/香・台)監督:リー・ホンチー 出演:リー・ホンチー、リン・インウェイ *ヴェネチア新人監督賞
湖の紛れもなき事実(23年/フィリピン・仏・葡・新・伊・瑞・英)監督:ラヴ・ディアス 出演:ジョン・ロイド・クルーズ *215分!
漁師(22年/フィリピン)監督:ポール・ソリアーノ 出演:モン・コンフィアード *漁師を描くファンタジックな物語
アジアン・シネラマ - 香港フォーカス
2046(04年/香港)監督:ウォン・カーウァイ 出演:トニー・レオン、コン・リー *トニー・レオンが上映後にマスタークラス登壇!
白日の下(23年/香港)監督:ローレンス・カン 出演:デビッド・チャン、ジェニファー・ユー *ケアハウスでの虐待事件
年少日記(23年/香港)監督:ニック・チェク 出演:ロー・ジャンイップ、ロナルド・チェン *自殺願望の生徒を捜索する教師
バイタル・サイン(23年/香港)監督:ヴィンシー・チェク 出演:ルイス・クー、ネオ・ヤウ、アンジェラ・ユン *人命第一の救命士
烈火青春 4K(82年/香港)監督:パトリック・タム 出演:レスリー・チョン、パット・ハー *香港ニューウェーブの金字塔
台湾電影ルネッサンス2023
成功補修班(23年/台湾)監督:ラン・ジェンロン 出演:ジャン・ホァイユン、チウ・イータイ *ラン・ジェンロンが恩師を描く青春回想
ミス・シャンプー(23年/台湾)監督:ギデンズ・コー 出演:ダニエル・ホン、ビビアン・ソン、クー・チェンドン *笑いと涙の任侠道
Old Fox(23年/台湾)監督:シャオ・ヤーチュエン 出演:バイ・ルンイン、リウ・グァンティン *1989年、変動する社会で暮らす父子
青春の反抗(23年/台湾)監督:スー・イーシュエン 出演:リー・リンウェイ、イェ・シャオフェイ *美大の学園紛争に参加した3人の女子学生
■アニメーション
アートカレッジ 1994(23年/中国)監督:リウ・ジェン 声の出演:ドン・ズージェン、チョウ・ドンユイ *1990年代初頭の美大生たち
深海レストラン(23年/中国)監督:ティエン・シャオポン 声の出演:ワン・ティンウェン *『ヒーロー・イズ・バック』監督の新作
■ユース:TIFFティーンズ
白い小船(23年/中国)監督:ゴン・ズーハン 出演:ジョウ・メイジュン、ホアン・ズーチー *国境近くの中国東北部で父と暮らす少女
■TIFFシリーズ
平原のモーセ(23年/中国)監督:チャン・ダーレイ 出演:ドン・ズージェン、ハイ・チン *地方都市で起きた殺人事件を追う
■特別上映:韓国における日本大衆文化開放25周年特別上映
シュリ(デジタルリマスター版)(99年/韓国)監督:カン・ジェギュ 出演:ハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、ソン・ガンホ
*チケット発売:東京国際映画祭公式サイトにて10/14より部門別で販売開始予定。
*先行抽選販売作品:(受付期間)9/27-29 (購入期間)10/3-5 東京国際映画祭公式サイト
『PERFECT DAYS』『ゴジラ-1.0』『正欲』『わたくしどもは。』『曖昧な楽園』『ゴールドボーイ』『首』『怪物の木こり』
『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』『ほかげ』
2023年3月29日:Bunkamura ル・シネマでレスリー・チャンの魅力が蘇る!(4/1−2)
アジア映画大賞、アカデミー賞の興奮に続いて、確定申告を済ませた後はWBCにハマってしまったアジコ。まだ余韻から抜け切れておらず、特集やプレゼント企画が滞ってしまっております。が!この特集上映だけは、ぜひ告知しなければ!と、まずはこちらで。今年も4月1日、香港映画界の巨星レスリー・チャンの命日がやって来ます。そして、今年は20年目の節目。コロナ禍のマスク着用も自由になり、Bunkamura ル・シネマも東急百貨店本店の再開発計画に伴い4月10日から2027年中旬まで休館ということで、レスリーとも縁の深いBunkamura ル・シネマにて「レスリー・チャン没後20周年特別上映」が開催されます。上映されるのは、レスリーファンに人気の高い1990年のウォン・カーウァイ監督作品『欲望の翼』(デジタルリマスター版)と1999年のジェイコブ・C・L・チャン監督作品『流星』。『欲望の翼』(デジタルリマスター版)は2018年と2020年に上映されておりますが、『流星』は2000年12月に日本公開されて以来の上映です。
当時、不況の煽りを受けた香港映画界を救うべく、レスリーがノーギャラで出演しプロデュースも兼ねた作品で、エリートから転落した男が捨てられていた赤ん坊を拾ってしまい、貧しくとも暖かい親子の絆を築く姿を描いた感動作。いつもと違う、無精髭にボサボサ髪のレスリーが父親愛に溢れる演技を自然体で見せてくれます。懐かしいベテラン俳優ティ・ロンもお巡りさんで出演。当時の香港の様子も見ることができます。(予告編はこちら *アジクロシネマにて場面写真もたっぷり掲載予定)『欲望の翼』は1日のみですが、『流星』は1日と2日の2日間上映。1日にはシネ・リーブル梅田、アップリンク京都でも上映されます。また、1日からはデジタル配信もスタート予定です。Bunkamura ル・シネマのオンライン予約は上映日の2日前からになりますので、確実に席を確保したい人は早めにゲットしてください。
もう1つ、朗報が! 4月10日から休館するBunkamura ル・シネマは、昨年12月4日に閉館した渋谷東映プラザの「渋谷TOEI」跡地にて、6月より新たな映画館「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」としてオープン予定。そのこけら落としとして、世界的な映画女優マギー・チャンの魅力をスクリーンで再発見する、日本初の本格的回顧上映「マギー・チャン レトロスペクティブ」が開催決定しております。スケジュールなどはまだ未定ですが、上映作品は下記の7本。レスリーとの共演も多いマギーなので、レスリーの出演作も再び上映されます。ファンの皆様はお楽しみに!
・『欲望の翼 デジタルリマスター版』(1990年/香港/95分/DCP)
・『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』(1991年/香港/155分/デジタル上映)
・『ラヴソング』(1996年/香港/118分/35mm)
・『イルマ・ヴェップ』(1996年/フランス/98分/Blu-ray)
・『花様年華 4K』(2000年/香港/98分/DCP)
・『クリーン』(2004年/フランス・イギリス・カナダ/111分/35mm)
・『楽園の瑕 終極版』(2008年/94分/Blu-ray)