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これぞ映画の醍醐味!ぜひ劇場へ!
映画館でぜひ観たい作品が続きます。まずは11日よりBunkamuraル・シネマ(他全国順次公開)にて公開がスタートした中国映画『春江水暖〜しゅんこうすいだん』。今年で33歳になる新鋭グー・シャオガン(顧暁剛)監督が20代後半に撮影した監督デビュー作にして、2019年のカンヌ映画祭批評家週間のクロージング作品に選ばれ、同年の東京フィルメックスで審査員特別賞を受賞しています。アジコも初めて観た時に映像に魅き込まれというより吸い込まれ、いつまでも観ていたくなる極上の150分を体験いたしました。まさに現代の富春山居図。単に映像が美しいばかりでなく、中国の今がよくわかり、家族それぞれのドラマが普遍性を持って迫ってきます。音楽も素晴らしいです。この宝石のような作品をぜひ、劇場のスクリーンでご堪能ください。監督からのメッセージも届いております。
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